ルート 2019.8.30

目の前に1枚のシールがあるとしたら、
そのシールがどのように作られたものなのかを
知っている人はほとんどいないと思う。
知らないのことが普通だと思う。

目の前の一枚のシールを作るのには様々な方法がある。
印刷する機械の種類も様々で、
スピードを重視する機械、色を重視する機械、
コストや操作性を重視する機械など様々なものがある。
そのどれもメリットとデメリットがある。
全てを兼ね備えた印刷機は今のところ存在していないので、
多くの会社が、各会社の特色を生かした方法で営業しているのが現状。
複数台機械を抱えている会社もあるにはあるが、全てをの機械をうまく扱うには、多くの職人の技術が必要なので、コストもかかってしまう。そのため結局は一部の作業は
その工程の得意な会社に委託することが多い。

また
印刷の機械も違えば、それに関わる材料も違ってくる。
よくものづくりで取り上げられるのが職人というワードだが
職人の手に渡る前にに多くの人の手によって原材料や原紙が作られる。
至って当たり前のことだけれども本当に感謝しなければならない。

というような話は
シールを目の前にしている一般の方には全く関係のないことだし
一枚のシールをみていちいち想像することでもないと思う。

そしてシールを作りたいと思う人の場合はどうか?
考えてみるとそれも同じで、その人はイメージしたシールを作りたいだけ。

マエダ特殊印刷はそのような方の手助けができたらなと思います。

その人が訪ねる印刷屋を間違えてしまうと、
イメージと違うシールが出来たり、想定の値段とちがってきたり、
またロットなどで断られたり。

マエダ特殊印刷は

お客様が損してしまう場合は正直にお話し、別の方法もご紹介しています。

印刷したいイメージにより近づけるように、
ご提案します。

楽しく皆様とシールや印刷物を、作れることが1番です。
近道はないけれどお客様にあったルートを
一緒に探したいなと思う今日このごろです。

まだまだ新しいルートがたくさんあると思うので、日々勉強勉強。