凸版シール

主に凸版印刷のシールを作っています。
凸版印刷とは版画やスタンプのように凹凸のある版にインクをつけて、紙に押し付け図柄を転写させるものです。
昔、印刷自体が発明された時と、全くおなじ技法。
諸説ありますが、石や木を彫り、天然染料を塗り 紙などに印刷していたという話です。

そんな昔からの印刷を現代も続けている会社がマエダ特殊印刷です。
機械は大きく変わりましたが技法は同じです。

ほとんどの作業に人の手が入ります。

版の圧力やインクの強弱の調整など人の手によるものがのたくさんあります。
大きな機械が行うのは版にインクを塗る、裁断するくらいです。

中でも最新印刷方式のインクジェット印刷違う部分は色を人の手でインクを混ぜて作ることです。

インクを混ぜて作ることを「特色」呼びます。
機械が色を作るわけではないので、微妙な色の違いや、インクジェットでは出来ない色の混ぜ合わせが可能。
金や銀、蛍光色なども特徴です。

人の手によって作られた色を楽しむことができるのがマエダ特殊印刷の凸版シールです。

2つの版

黒+黄色の特色